ツムラの胃腸薬より胃液の排出を抑制するネキシウム

ネキシウムが開発された逸話というのは、薬剤というカテゴリの中では過去に例がないほど壮大なものです。
壮大な逸話から誕生した薬剤であるが故に、次の千年を担う薬という意味のネキシウムという名称が付けられました。
日本においては、胃腸の調子が好ましくないという場合はツムラなどが手掛ける胃腸薬を最寄りのドラッグストアなどで手に入れるということが一般的です。
ツムラなどが製造し販売する胃腸薬などは、軽度な症状に対しては効果的であるものの、症状が進行していたりウイルス性の場合は効果がありません。
そこで、有効性が高いのがネキシウムなのです。
ネキシウムは、従来の薬剤よりも画期的な製品であるのにも関わらず、作用はシンプルに説明することが可能です。
それは、排出されている胃酸の分泌を抑制させることにより、消化性潰瘍の解消を目指すということです。
このように、ネキシウムを用いて胃酸の排出を抑えるという目的があるのですが、実は胃酸自体は人体に対して悪いものではありません。
消化管内に入り込んできたウイルスや細菌といった病原体を退治する作用があるため、むしろ人体の健康維持を担っている良いものなのです。
胃酸が排出されているからこそ、多少好ましくない有害物質が入り込んできても、症状を軽度に済ませることができるというわけです。
胃酸は、人体が排出しているのにも関わらずとても程度が強い酸ですが、十二指腸や胃といった器官は通常であれば耐えられます。
粘膜や粘液から保護するための物質が分泌されているため、耐えられるのですが、非ステロイド性抗炎症薬を使用したりヘリコバクターピロリ菌に感染していると過剰に分泌されてしまいます。
そこで、ネキシウムを服用して通常の状態に戻してあげることが最適なのです。